「僕」と「私」のLove Diary💕

恋人同士が綴るそれぞれへの想いを交換日記として

情けない自分

自分に嘘を平気でつく

 

無意識のうちに心に傷つかないように蓋をする

 

まさに、この10年はそれだったのだろう

 

自分がやりたかったこと、目指してたものさえも

 

蓋をして

 

心の奥に

 

なかったことにし

 

葬っていた

 

きっかけは

 

キミと出会ったこと

 

何重にも鍵をかけてたんだけど

 

ひとつずつ

 

ひとつずつ

 

その鍵を解除していった

 

「考えたくないこと」

 

「認めたくないこと」

 

「恥ずかしいこと」

 

「自分自身の考えていたこと」

 

「なまぬるい考え方」

 

色々解かれていった。

 

ようやく箱を見つけることができた。

 

時間はかかった。

 

 

これまでの彼女は、

 

こんなにも醜く情けない姿は見せていない。

 

どこかで強がって、何事もないように演じてきた。

 

その箱の封印を解かずにしておくことが自分を守るためには必要だと思い込んでいた。

 

ただ自分を認めたくなかっただけなんだけどね。

 

だからこそ、やるべきこと、継続すべきことが段々とわかってきた。

 

キミのためという嘘をつくのはしないようにする。

 

これはただの逃げで

 

現実と向き合うことに目を背けただけ。