*あれは魂の叫びだったのかもしれない
初めてバーに連れて行ってもらった日
あなたは、私にとても言いにくそうに打明けてくれた
全て聞き終わる前に答えは決まっていた
『私とだったら大丈夫だよ』
『うん。大丈夫』
これは、頭で考えたとかではなく
自然と出た言葉で
1ミリの迷いもなかった
どうしてわかったのか?
と聞かれても明確な答えはないけど
絶対に大丈夫だという確信があった
あなたと結ばれた瞬間
今までに味わったことのない衝撃的な気持ちよさと
どこか懐かしい感じさえ感じたのを今でも覚えている
覚えてるかな?
それから、毎日会う日もあったのに
私の口ぐせは
『やっと逢えたね』
その言葉も無意識に出ていた言葉で
あなたの顔を見るとホッとして涙さえあふれてきた
あなたと1つになる時の安らぎや温もりは
これまでの人生で味わったことのない感覚で
その行為は決していやらしいものではなく
1つになっていることが自然で当たり前のことのように感じる
テクニックや計算なんか何もいらないし
ただ一つになっているだけでとても気持ちがいいなんてことあるなんて知らなかったよ
動かなくても2人で一緒に気持ちよくなれることは相性がいいという言葉ではおさまらないよね